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【書評】そこ、ハッキリ答えください! 「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。

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【書評】そこ、ハッキリ答えください! 「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。

今回は私が読んだ本、山崎元×岩城みずほさんの『そこ、ハッキリ答えください! 「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。」を読んだ感想エントリです。

そこ、ハッキリ答えてください!  「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。
日本経済新聞出版社 (2016-11-04)
売り上げランキング: 2,707

対談形式のマネー本で、人生における男と女、人生、投資についてを受けた相談トピックをもとに対話しながら改善案を話し合うというもの。

非常に読みやすく、それでいて投資や人生においてためになる考え方が凝縮された本です。

岩城さんという方は本著で初めて知ったのですが、良心的なFPさんのようで(山崎さんお墨付き!?)、相談者視点で丁寧に解決策を提示し、相談者が納得して行動できるようなアドバイスが大事だ、という考えを持っているのかなと感じました。

保険商品を売って仲介手数料を取るFPもいる中、こういったFPさんは増えて欲しいと思います。

相変わらずの山崎節

山崎元さんは、ハッキリと良い悪いを仰って、売り手をズバッと切り捨てる方です。この本でもその山崎節が炸裂しています。

私はこの考え方が非常に好きなので山崎さんのファンでもあります。バカとか言い過ぎなのは岩城さんに冒頭でたしなめられていたようですが。 (^_^;)

金融機関(証券・保険)などに対する山崎さんの考え方はこの本を読めば一通りわかると思います。

男女関係は価値観か

男女関係は、お金の面の価値観が合っているか、浪費家などがいる場合はどう折り合いをつけるのかというのも大切なのですね。

私の場合は、現在独身ですが、お金の価値観は非常に大事かなと思いますね。財布が別々なら特に問題ないかもしれませんが、同じ財布ですと浪費家の配偶者だと非常に大変・・・私は流石に耐えられないですね。稼ぎより楽にいられるかのほうが大事かな、私は。

貯蓄や、教育資金、老後資金の貯め方などもアドバイスされています。恐らく夫婦の方などでも、読めば身近に感じるトピックが見つかるのではないでしょうか。

「お金じゃない」と言いながらも、やはりお金は切っては切り離せない問題なので、きちんと考え方を合わせておく必要がありそうですね。

人生設計の基本公式

別途「山崎元のマルチスコープ」でも記載されている「人生設計の基本公式」というものが本著でも掲載されていました。老後のために手取り収入からいくらくらい貯蓄しておけばよいかというものを出した公式です。

今いくら貯蓄すべきか一発で分かる「人生設計の基本公式」 より引用します。

【変数の定義】

s:貯蓄率(現役時代に可処分所得の中から貯蓄に回す比率)

x:「現役の生活費」に対する「老後の生活費」の比率

Y:可処分所得(手取り年収、円。今後の現役時代の概ね平均を想定して下さい)

a:現役期間(年数)

b:老後期間(年数。なるべく余裕を持って設定して下さい)

P:老後の定期収入(年額、円。主に年金を想定。Pensionの「P」)

A:現在の資産額(円)

私もこの公式を当てはめてみました。xの比率は0.8と設定しましたが、s(貯蓄率)=12.3%くらいになりました。

まぁこのまま給与が変わらないケースですから、今後はどうなるかわかりませんけれど。目安として現在十分にこれだけ貯められているということから、ひとまず現時点では安心かなとホッと一息つけました。

ドルコスト平均法は有利でも不利でもない

ドルコスト平均法に対して、山崎さんの考え方がブレることなく掲載されています。

※「ドルコスト平均法」というのは、毎月一定額を投資する積立投資の方法です。後日エントリでご紹介しますね。

ドルコストで毎月投資して100万円になったとしても、一括で100万円になったとしても、投資し終わった後のリスクは同じですからね。

ですが、給与を貰っている人はまとまった額が貯まってから投資するよりも、毎月の給与から投資をしたほうが効率が良いです。(リスク資産にお金を投じている期間・額が多いほうが効率が良いです)

何よりも一括で投資をすると、買う時に「安く買いたい」と色々考えて気を使ってしまいます。投資にあまり注力しすぎず、メンタル的にも(気休めではあっても)穏やかに投資できるのは、ドルコスト平均法のメリットなのかもしれません。

投資は必ずやらなければならないものか

投資は必須なのかという話題も掲載されていましたが、確かになるほど投資を必須だと紹介・誘導したい金融機関や、著書にあるように新興宗教のようにことさら投資を祭り上げるようなお話も確かに目にしたことはあります。

これも山崎さんの考え方が好きで、「賭けとして自分にとって有利だと納得した場合にやればいい」という考え方に賛同します。

長期投資もリスクが減るからではなく、単にリスク資産を投じているのが有利と判断した結果、長期投資となるわけですね。

まとめ

今回は書籍『そこ、ハッキリ答えてください!  「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。』を紹介しました。最後までお読み頂きありがとうございます。

そこ、ハッキリ答えてください!  「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。
日本経済新聞出版社 (2016-11-04)
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